新米インフラエンジニアの研修日記

とある会社で研修させて頂いたことを書いてます。

ぴょんぴょん

寒すぎてバス停でぴょんぴょんしてました(笑)

今日の朝会はSMTPの変遷とスパムメールとの戦いについてでした。

とても面白く解説していただきまして、時代の流れを感じました。
大学の先生もあんな感じで講義してくれたらみんな大好きになっただろうに。。。

詳しくは別途書きたいと思いますので、いずれまた。


ネットワーク機器はやっぱり新しいものの方が機能面が優れていて、いざ構築!という時に困らないですね。
古いと新しい知識で構築できない場合があり、今回すごく目の当たりにしました。
そして高いものなので、「古いから新しいの買おうぜ」ってできないのが辛い・・・

会社にRTX3000というルータが2台あり、ポートが4つなんですが、そのうち2つが1GB対応、残り2つが100MBまで対応という変なやつです。

RTX3000 - ルーター - ヤマハ株式会社


フロア上と下でそれぞれのルータとして考えたのですが、フロア下側の外と繋がるポートと社内のポートで1GBのポートは使ってしまうので、上のルータに繋がるポートが100MBという残念なことに。

そこで出た案が、リンクアグリゲーション

2本のネットワークを1本として扱える方法です。
これで200MB使える!

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・・・と思いきや、リンクアグリゲーションに対応してませんでした。orz

結局1GBの社内側にスイッチングハブを繋げて、そこからルータにすることで帯域幅が100MB以上使えるようになる手段を教えて頂きました。

グローバルIPを別のルータに付与するためにはルータに繋がないといけないと思い込んでました。

ルータを外部と繋げるためには、PPPoEの回線をunnumberedで接続します。

そもそもPPPoEってなんやねんって話。
ISPからIPアドレスが割当られる回線で、ダイアルアップ接続の認証プロトコルEthernet上で利用するプロトコルだそうです。
で、それをunnumberedで繋ぐ。
unnumberedとは、ルータからルータに繋ぐ際に、IPアドレスの割り当てが必要ですが、ルータからルータまでを1台のルータとしてみなす技術で、これでIPアドレスを節約できるわけです。

小難しかったですが、いろんな技術で成り立ってるわけですよっと。